レイキは、とても優しく、あたたかい（冷たく感じることもあります）調和のエネルギーです。
便宜的に最高次元のエネルギーと呼んでいますが、使い続ける事で、愛に生きる、愛を生きることが体感的に理解できるようになります。

レイキは 大正１１年に臼井甕男（みかお）という人が発見したものです。悟りを求めて断食中に宇宙即我の悟りを得、霊気による治癒能力を得、レイキ療法と名付けました。主として海軍内部で広められましたが、これとは別に弟子によりハワイで広められ、アメリカへ広まり「ＲＥＩＫＩ」として全世界に普及しました（西洋レイキ）。

レイキは自然界の（高次の宇宙の）エネルギーで、宗教とは何の関係もありません。
誰でもレイキマスターによって伝授（アチューンメント）された日から、自他・物へのヒーリングが行えるようになる修行不要のテクニックです。アチューンメントとは、レイキマスターによってレイキの通る経路を開く事で、その瞬間からアチューンメントされた方はヒーリングが行えるようになります。実際には、高次の生命エネルギーを物質的な肉体（低次）へと仲介を行う臓器である「チャクラ」を活性化することで、 レイキの経路が開かれます。
元々肉体に備わっている機能である（チャクラ）がきちんと活動出来るように、レベル１、２、３と時間をかけて少しずつ活性化して（開いて）いきます。

「手当」という言葉があるように、元々人間は具合が悪い箇所に手を当てる事を知っています。つまり癒しのエネルギーが手や足などから放射する機能を元々持っているのですが、退化しているか、もしくは自分達がこのような機能を持つ肉体に宿っている事を、忘れているのです。
実際にエネルギーを体感すれば、それが「癒しのエネルギー」である事が腑に落ちるでしょう。

私自身は、父の末期癌の時にレイキを活用しましたが、全くこのような目に見えないエネルギーを信じていない父が、体が温まる、安心するなどで楽しみにしてくれていたようです。
科学的に証明されていないとされていますが、ドイツ等で広まりつつある波動医学では、既にある特定の周波数の振動が人の肉体や精神を癒すことが分かっています。 また米軍では人体を破壊する周波数（波動・エネルギー）がどこであるのか既に特定出来ているという記述が書籍に見つかるように、癒される周波数も、実は既に既知のものなのです。

レイキは海外では病院でも「レイキ療法」として実績もあり安全性と、その効果−西洋医学と併用することで、効果が促進されるなど−が確認されています。 日本でも介護施設などでボランティアでレイキヒーラーが活動しています。

レイキの周波数もおそらく同じ範囲の周波数と思われますが、測定するには人里離れた場所でないと不可能なようです。それだけ、人を治癒させる周波数はさまざまなノイズで邪魔をされているという現実があります。
そんな中でレイキを日常で使える事は、常に自己治癒力を最大限にする波動と響きあい、宇宙の摂理に乗った生き方が出来るという点で、目に見えない非常に大きな財産であると言えましょう。

レイキは、ヒーリングの実践を通じて、自己の向上を図り、悟りへの道標となるものです。
最終的な目的は真の幸福な人生の実現（悟り）にあります。

実際にレイキヒーリングを行った後、頭痛やストレス性の疾患は改善する事が多い事からも「人の肉体や精神を癒す周波数がある」という事は容易に理解出来るでしょう。
レイキが愛の波動、愛のエネルギー、高次の宇宙の癒しの周波数と言われる所以です。

精神が肉体に影響を与えることは最近では周知の事実ですが、これも波動（生命エネルギー）の概念があると説明がしやすいのではないでしょうか。

精神も波動（＝エネルギー・＝周波数）なのです。

物理学では、ひも理論（超弦理論）という、振動の違いによって様々な性質の粒子が存在するという仮説があります。つまり、素粒子という考え方では説明が付かないため、このような仮説が出てきているという事ですが、スピリチュアルに直接高次から情報をダウンロードされている情報では、既に素粒子の元であるクォークは素粒子ではなく宇宙に充満しているエネルギーであり、ある状態に回転運動をしている状態がクォークであり、つまり素粒子＝物質であるという事が分かっています。地球で物理学でいずれ証明されるのも時間の問題なのかも知れませんが、現在の物理学は素粒子をさらに衝突させて分解していき最小の単位の素粒子を見つけ出そうとしているため、物質もエネルギー（振動・波動）であるという真実に辿り着けるまでには紆余曲折するのかも知れません。

このように、エネルギー、そして周波数というものは、宇宙の仕組み、成り立ちを捉える上で必要不可欠のものです。

また、レイキは、信じていなくても実際にヒーリングを受けると、完全なリラックスというものがあれば、至福の安心した感覚、不安感が消えたり落ち着きを取り戻す、しおれていた花が元気を取り戻す、枯れかけていた花が枯れる事が促進される（生命のサイクルを加速させる）、など様々な効果があるため、その愛に満ちたエネルギーに触れる事で、レイキ＝愛の波動、愛のエネルギーという事がすとんと腑に落ちるのです。

ただし、「愛」といっても、高い精神性の愛のことで、ラブソングなどに使われている「愛」とは全く状態が違います。
高次の愛とは、調和の状態です（執着がない状態）。
ありのままをそのまま受け容れ、全てを受け入れ愛でる、という状態です。ただ至福の幸せな感情だけがそこにあります。

高次の愛は宇宙の法則であり、全てを宇宙全体での調和となる方向に導く性質を持っています。
神＝愛のエネルギー存在、と表現されるのはそういう理由です。

私たちの住む物質界で言う「癒し」は、「肉体が治癒すること」と捉えられるかも知れません。
けれども、高次の愛（レイキ）の視点、高次の宇宙のレベルで見ると、常に全体の調和へと向かうバランスでの存在ですから、物質界での表現でいうと「癒されるべきもの」と「そうでないもの」とがあり、つまり、必ずしも癒えるとは肉体の治癒ではないという事です。
死が魂の真の解放、つまり癒しである場合もあります。

現代霊気は、臼井式の伝統霊気の良いところと、西洋式レイキの良い所を、現代レイキヒーリング協会代表の土居裕氏がまとめあげたもので、ヒーリング技法に偏らず、なぜ生きるのかという人生の目的、霊性の向上を目指しながらヒーリングを入り口に、真の幸せの実現を学んでいきます。

レイキはヒーリングを通じて、壮大な宇宙の秘密にも触れる事が出来る、まさに大我の境地で生きる事を学ぶ、真の幸せを現実化するためのツールなのです。

しかも、難しいテクニックがいらず、とにかく毎日手を当てていれば実践出来るシンプルなもので、かつ「人生を豊かに生きる技法」として確立されたものです。


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