代々木忠AV監督の「生きる哲学としてのセ○クス」読書会

森林原人さんの開催する代々木忠AV監督の「生きる哲学としてのセ○クス」読書会に行って来ました(*^▽^*)

最初に、前置きがあり

「OPENに性について話をしたからといって
その人が、エロいわけでも、
誰とでもヤる人というわけでは、ありません」

と(笑)

そりゃそうだわw
(でも、勘違いする人がいるんでしょうねw)

参加者の方たちは、女性多め、男性少な目といった割合。
森林原人さんをはじめ、AV男優さんらと、出版に関わった方たちが
かわるがわるテーブルに来て、直接お話しできるスタイル。
(目の前に座られるので、贅沢すぎて、胸が一杯になりました笑)

出版した方たちは、やはり、昨今の不倫バッシングに関してもそうですし
性に対して妙な閉塞感がある。

この状態は、良くないだろうという、
だからこういう世界になっているんじゃないかと感じるところがあり
これを発行することはもう決定だった、みたいなことを言われていました。

みんなの共通する、熱い思いが、出版につながっているんだなあって♥

その後、45分の代々木忠監督作品の鑑賞をしました。

淫女隊に攻められる旦那と、その姿を目の当たりにする奥さんが出演する『夫婦』
奥さんの方も男優さんたちに(2人がかりで)攻められる、、、という展開になるのですが、
結局この夫婦は、別々の人たちとしているのに、常に共鳴し合っていたのは、夫婦だった、というような感じ。
映像内で男優にとっては最悪の状況、と言っていましたが、セ ックスしてるのに、そのつながりを切る事が出来ないってどうしろというのかっていう所ですよね。
最後に、夫婦は仲良く帰って行くんですよね。
絆みたいなものを感じる動画でした。

代々木監督の作品は、エロなんだけど、意識レベルの低い性欲ではなく
人の本質に迫るから好きになったんですよね。

目の前の体が別々でも、繋がれるセ ックスがあるなんて、誰も知らなかったんじゃないかと。

イク領域は、肉体の快楽の先にあるものではなく、全く別な意識レベルにあるもの。
というのが、男優さんたちのお話を聞いても実感できる。

失神経験のある男優さんのお話しだと、
周りがふわあっと白くなって、すごく気持ち良い感覚になって
あれをあれ以来も求めているけど、今のところ二度とない、と言われていました。

この感覚って、夢から醒める直前に入った事がありますが、あれと似た感じなのかなあって比べる事は出来ないけど
聴いていて思いました。
すさまじい快感の中に浮かんでいるような感じなんですよね~😊
この意識領域にセ ックスで入れたらまた別な景色が見えるのだと思います。

エクスタシーの領域は、瞑想でも、セ ックスでも、夢からでも、辿りつける。と何となく感じていましたが
お話しを聞いて、やっぱり同じ領域なんだ!と、再確認しました。

こんな風だから「代々木組に入るのは男優のステータス」と言われるのかなあと、思いつつ。

ある男優さんは、代々木組に来なかったら、もっといろんな仕事が出来ていた(笑)、と冗談交じりに言われていました。
人を人としてきちんと扱う、というのは、今のAV業界では求められていないからなのかな

何でも言われた通りに、それぞれの監督の思惑通りに動ける男優であれば仕事の幅は確かにいくらでもあるんだろうけど。それをしたい訳ではなくなった、と。
つながる、歓び。

行為をしていれば「充実している」かっていうと
数ばかり多くて、中身のないことも、意識レベル次第で多々あるんだろうと思いました。
でも数が多い事が中身のない事でも、ないんですよね。
きちんとつながっているかどうか。

別な男優さんは、一時、SMが凄く嫌いになったそう。
女の子を虐待じみた事をしたり、相手の弱みに付け込むのが好きな人が割と多かったりするので、嫌になって、と。

どうやって払拭したのですか?と聞くと
「俺のやり方でやる」
って決めたから。

あぁ~(一同納得)。

きちんと人として全力で向き合い、愛ある作品に変わったんだろうな、と温かい感触が浮かびました。
高い意識に繋がった表現が、なされるように変容したんだろうな、と。

瞬間恋愛、と呼ばれていましたが

食べ物でも、映画でも何でもいいんだよ

目の前の事に「瞬間恋愛」するんだ。

って

好きだって、伝える事は、こまめにね。
いつでも出来る、スマホもあるんだし。

ちょっとしたときに好きだよって伝えること
とっても大事。

いきなりセ ックスで繋がろうって言ったって
気持ち悪いでしょう?

優しさと、感謝を持って、寄り添うこと。

感謝を伝えること
〇〇ちゃんが創る**は最高だよね♥
とか、気持ちがアガるでしょ?

それをこまめにね、相手を思うっていうこと。

伝えること、見つめること、好きっていうこと

平本さんはとても言葉が暖かい方でした(*^-^*)
出張ホストはされているようなので、良かったら(笑)

全員に共通するのは、
相手をすごく思って言葉を発してくれているなっていう事

これが、男性含め、同じテーブルに座っている全員に対して出来ているのが、本当に素晴らしいと感じました
ちゃんと、温度のある人間と一緒にいる感じがします😊💕

そして、5年もすると1000人くらいとヤることになるので
あらゆるパターン(おばさん、若いの、場所、シチュエーション等々)
を網羅して、飽きる日が来るんだそうです。

それでも10年選手で出来ている人達の特徴は
相手あってのセ ックス、を覚えたかどうか
これが分かると、続けられる。

私が代々木監督に惹かれたのは、人がイクってことはどういうことなのかを追求した結果、
意識レベルのシフトが分からないと説明も理解も出来ないっていう所まで、辿りついている方だからだったんです。

↓こちらは、監督の「水素論」の意識マップ、この日に配られたものと同じです。
(画像はこちらよりお借りしています。「生きる哲学としてのセ ックス」には、もう少し単純化されたマップが載っています p185)

水素論によると、セックスは『思考』、『感情』、『本能』のレベルに従って分類されるという。それを水素記号のHを使って最低の『H384』から最高値『H12』までの意識階梯に分けていく。社会性に縛られた意識階梯の快感レベルをH48とすると、トランス状態で肉体だけではなく意識でも快感を得るチャネリングはH24と上がり、SM的な快感はH96と下がる。細かい分類は図を参照していただきたい。難しく考えることはない、要はセックスの快感レベルを示した地図のようなもの。この思考レベルだと、快感はこの程度だよ、と示唆している参考資料なのだ。大切なのは、セックスにおける意識レベルの存在を認識すること。参照:https://www.menscyzo.com/2009/07/post_129.html

↓「チャネリング・セックス」についても、少し言及されています

チャネリングセックス』の実証映像だった。綺麗な女性が水着姿でねそべり、股間あたりに男が手をかざしている。しばらく経過すると、かすかな喘ぎ声が漏れ始め「いぃ~いい~、いくぅっ」と、女性は激しい絶頂を迎えてしまったのだ。(略)気持ちが通じあっただけで、セックスなしでイケるとは思えない。もし本当なら、セックスなんてしなくてもいいのではないか?
参照:https://www.menscyzo.com/2009/07/post_129.html

大切なことは、セ○クス自体がコミュニケーションですが、
好きだよと伝えること、何をされたら幸せだったとか、言葉を尽くすこと、

あと、目を見てすること

まぐわい=目合い
意識は相手に置くこと

どう感じているのか

相手の中に入って行くこと

自分の快感に集中するのは、マスターベーション

そうではなく、相手の中に

自分が入って行く

 

それにより出さなくても出しても、ずっと離れたくないと思えるセ○クスが出来る
んだそうですよ☺️

終わったら賢者タイムが来てしまうのは海綿体の快感でしかない

くすぐったくなる

それは、
小イキ。

中イキは、波が起きる。
その波に自分を明け渡す

その時に恐怖が来る
エゴが抵抗するから

そこを自我を明け渡すことで、波に乗れる。

エクスタシーの領域

そして、大イキは、、、お会いしたときに(笑)

あと、男優さんならではの視点だなと思ったのが、ある程度、体を鍛えておかないと萎えるそうです。
汗をかいたり、息切れすると、思うように動かない体に、無意識に焦りが出る

と、萎える
(男性って本当に繊細だなって思います)

ので、体はそれなりに鍛えているそうです。

でもジムとかではなく、ウォーキングとか.

 

そんなわけで、
一言でいうと、ものすごく濃ゆい時間でした。
20代の男性も来ていて、そのあと一緒に話していたんですが、
これに参加した事で
エロの事が別にタブーでもなんでもなく、普通の会話として出来るようになっているので、何でも話せて楽でした。

仕事がら、境界線を使わないので、ワタシからはタブーなしで話を出来ますが
相手が社会的センノーを受けているために、性的な話をするときは、かなり歯に衣着せて話つつ、ブロックを解いていき、、、としなければならないところ、
この余計な手順を飛ばせるのは、とても楽で、楽しい会話が出来ました(*^▽^*)

みんなが、こういう風に、タブーにしないで話せれば
世界はだいぶ変わると思うので、みんなも少しずつシェアしてみてね💖

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